サブスクの契約について
さて、昨日のコラムでは、デジタル財産についてでした。
今日は、その中でも身近な「サブスク」についてお話しします。
サブスクとは、英語の「サブスクリプション(subscription)」の略で、
一定の期間に対して定額料金を支払い、その期間中サービスなどを利用する仕組みのことです。
今では、サブスクの契約はとても身近なものになっています。
ネット通販の定期購入、クレジットカード、携帯電話、スポーツジム、動画配信サービスなど、
気が付けばいくつもの契約をしているという方も多いのではないでしょうか。
では、今契約しているサービスを、ご自身ですべて把握できているでしょうか。
そこで大切になるのが、サブスクの「見える化」です。
サブスクには、毎月料金が引き落とされるものもあれば、年に一度だけ支払いがあるものもあります。
本人が亡くなった後も契約がそのまま残り、しばらくしてから請求や更新の案内が届いて、
相続人が初めて契約の存在を知るということもあります。
そのため、どのようなサービスを契約しているのか、家族や相続人にも分かるように整理しておくことが大切です。
最近では、契約しているサブスクをまとめて管理できるアプリやサービスもあるようです。
現在利用していないサービスを解約すれば、毎月の支出を減らすことにもつながりますし、
将来の相続手続きの負担を減らすことにもつながります。
本人からの解約であれば、比較的簡単に手続きできる場合でも、
亡くなった後に相続人が手続きをするとなると、
戸籍や死亡の事実が分かる書類などの提出を求められることがあります。
必要となる書類や手続きが大きく変わることもありますので、
現在利用していないサービスや不要になった契約については、一度見直してみるのもよいでしょう。
私もこのコラムを書きながら、一度自分のサブスクを整理してみようと思います。